ドメイン名の決め方
ドメイン名は、名前をインターネットで使うときの住所です。名刺や口頭で伝えたとき、相手が迷わず打てるかどうかで、訪問もメールの届きやすさも変わります。覚えやすく、打ち間違えにくいドメインの条件をまとめました。
良いドメイン名の5つの条件
1. 名前と同じ綴りにする
会社名・サービス名とドメインをそろえると、名前を知っている人がそのまま打てます。名前を決める段階で、ドメインが取れるかを一緒に確かめるのが理想です。
2. 短くする
短いほど打ち間違いが減り、名刺やメールアドレスにも収まります。語を足す場合も、何の事業かわかる短い語(design・shop など)にとどめます。
3. 聞いて打てる綴りにする
口頭で「〇〇ドットコム」と伝えたとき、綴りが一通りに決まるかが大事です。日本語の名前をローマ字にすると、同じ読みでも何通りにも書けます。
| 読み | 書き方の例 |
|---|---|
| しょう | sho / shou / syou |
| つ | tsu / tu |
| ん(後ろが b・m・p) | n / m(例: shinbun / shimbun) |
| おお(長音) | o / oo / oh |
書き方の違いはローマ字表記の注意で詳しく解説しています。どちらで打たれるか迷う場合は、よく使われそうな別の綴りのドメインも取っておくと、打ち間違えた人も迷いません。
4. 打ち間違えやすい文字を避ける
- ハイフン(-):口頭で伝えにくく、付け忘れが起きやすい
- 数字:「2」と「two」、「0」と「o」の迷いが出る
- 見間違えやすい組み合わせ:l(エル)と 1、rn と m、vv と w
5. 用途に合うトップレベルドメインを選ぶ
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| .com | 世界で最も一般的。海外にも出す名前なら、まず検討する |
| .jp | 日本に住所がある個人・組織だけが登録できる。日本向けの信頼感がある |
| .co.jp | 日本で登記した会社だけが、1社につき1つ登録できる |
| .shop・.app など | 業種や用途が伝わる。比較的取りやすい |
日本語ドメインは使える?
「日本語.jp」のような日本語のドメインも登録できます。ただし、メールや SNS で共有すると「xn--」で始まる英数字の文字列に変わって表示されることがあり、メールアドレスにも使いにくい面があります。名刺やメールアドレスには英数字のドメインを使い、日本語ドメインは補助として取るのが無難です。
取りたいドメインが取られていたら
- 別のトップレベルドメインを探す:.com が取られていても、.jp が空いていることがあります。
- 短い語を足す:業種や地域を表す語を足します(例: kizuna に design を足して kizunadesign)。ハイフンなしで読めるかも確かめます。
- 名前そのものを見直す:取りたいドメインが取られているのは、同じ名前がすでに使われている合図でもあります。商標や同名の会社・サービスも確かめましょう。
ドメインの前に、名前そのものを採点しておく
ドメインは名前をそのまま使うことが多いので、名前が言いやすく覚えやすいことが、そのままドメインの覚えやすさになります。ローマ字にしたときの読まれ方も、名づけラボで確かめられます。