名づけラボ 名前を採点する

名前の候補の比べ方・最終候補の絞り方:足切り・点数・2つのテスト

候補が20個を超えると、好みだけでは選べなくなります。先に「避けたい条件」でふるいにかけ、残りを点数と簡単なテストで比べると、納得して1つに決められます。

手順1 候補を1か所に集める

名づけラボの比較タブに、候補をまとめて入れます(1行に1つ。漢字の名前は「名前,読み」の形)。すべての候補が同じ設定(対象の言語、目指す音のイメージ、重み)で採点され、見出しを押すと並べ替えられます。

候補総合A 発音B 記憶(確立)C 記憶(仮説)
Lumora85978367
Kizuna85968175
Zentrix75787569
SmartTechify71836370
桜花87998569

例は初期設定での採点です。設定を変えると点数も変わります。

手順2 点数の前に足切りする

次の条件に当てはまる候補は、点数が高くても外します。

  • 他の言語で不適切な響きになる(項目「他の言語で不適切な響きがないか」に注意が出る)
  • 有名ブランドや競合と似ている(項目「既存の名前と混同されないか」の点が低い)
  • 主な市場の言語で発音が崩れる(その言語の点数が低い)
  • 同じ分野に、同じか似た登録商標がある(商標の簡易チェック)

手順3 点数で上位を残す

  • 総合点だけでなく、カテゴリー別に見ます。A が低い候補は海外展開と相性が悪く、B が低い候補は覚えてもらいにくい名前です。
  • 点数が近い候補どうしでは、研究段階の C より、確立した知見の A・B を優先しましょう。
  • 推敲案で点数が上がる候補は、改善した案も比較に加えます。

手順4 数人でできる2つのテスト

  1. 電話テスト(聞いて書けるか): 名前を口で伝えて、相手に書いてもらいます。綴りが割れる名前は、口コミや電話では正しく伝わりません。
  2. 翌日テスト(思い出せるか): 候補を5つほど見せ、翌日に覚えているものを挙げてもらいます。

声に出して「株式会社〇〇の□□です」と自己紹介してみるのも効果的です。言いにくい名前は、毎日使ううちに省略されてしまいます。数人での簡単なテストなので、はっきりした差が出たときの判断材料として使いましょう。

手順5 使えるかを確かめる

  • 商標: 同じ分野に同じ・似た商標がないか(J-PlatPat など)
  • ドメイン: .com や .jp など、使いたいドメインが取れるか
  • SNS: 主要なSNSで同じアカウント名が取れるか
  • 実際の使用: 近い分野に同じ名前の会社・店・サービスがないか(Web検索・地図)

手順6 最後の決め方

  • 点数は目安です。残った2〜3案は、由来を一言で説明できるか(「なぜこの名前?」に答えられるか)で比べましょう。
  • 共同創業者や社員など関係者には、候補と理由をあわせて説明し、合意を取ります。
  • 決めたら、表記(大文字・小文字、カタカナ、ローマ字)を1つにそろえ、使い方のルールとしてまとめておきます。ロゴを作るのもこの段階です。

比較タブで候補を並べる

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