ラボトピ #005名前のニュース
10月1日、3つの会社が名前を変える。TABAYA・セカンドリテイリング・ニッテン、名前の作り方は三者三様
30秒でわかる
- ユナイテッドアローズは持株会社「TABAYAホールディングス」へ。TABAYA は UNITED ARROWS(矢を束ねたもの)を日本語に訳した名前。店やブランドの名前は変わらない
- ゲオホールディングスは「セカンドリテイリング」へ。中古を意味する英語 second-hand から、リユースで世界のトップを目指す思いを込めた
- 日本甜菜製糖は「ニッテン」へ。「てん菜糖業」から「てん菜産業」への飛躍を示す。作り方は訳す・事業を表す・短くすると三者三様
博士、10月1日にまた社名が変わる会社があるって聞きました!
うむ。今回は3社を見てみよう。名前の作り方が、それぞれ違っておって面白いんじゃ。
まずユナイテッドアローズ。10月1日に持株会社の体制に移って、グループをまとめる会社の名前が「TABAYAホールディングス」になる。
たばや?
UNITED ARROWS を日本語に訳した名前じゃ。ひとつの目標に向かってまっすぐ進む矢(ARROW)を、束ねた(UNITED)もの。それで「たばや」。
UNITED ARROWS(束ねた矢)→ TABAYA(たばや)
英語の名前を、日本語に訳し直したんですね! お店の名前も変わるんですか?
変わらん。店やブランドの名前はそのままで、「株式会社ユナイテッドアローズ」も子会社として続く。
前に見た、ぺんてるとアストラムと同じですね。会社の名前とお店の名前は別!
よく覚えておったな。
次はゲオホールディングス。「セカンドリテイリング」になる。英語で中古品のことを second-hand と言うことから、リユース(中古品の再利用)で世界のトップを目指す、という思いを込めた名前じゃ。
ゲオって、レンタルのお店のイメージでした。
1986年に愛知県豊田市のビデオレンタル店として始まって、2026年がちょうど創業40周年。今はリユースを事業の中心に置いておる。
second-hand(中古)→ セカンドリテイリング
3つ目は日本甜菜製糖。「株式会社ニッテン」になる。
てんさい…って何ですか?
甜菜(てん菜)は、ビートや砂糖大根とも呼ばれる、砂糖の原料になる作物じゃ。日本では北海道で作られておる。
新しい名前には、砂糖を作る「てん菜糖業」から、食品・飼料・農業資材などにも広げる「てん菜産業」へ、という意味が込められておる。ロゴの「i」の点は、てん菜がモチーフじゃ。
てん菜「糖業」→ てん菜「産業」 / タグライン「てん菜の みのりを みらいに」
6文字の漢字が、4文字のカタカナに!
「日本」と「甜菜」の頭をつないだ形にも読めるな。
まとめると、訳す・事業を表す・短くする、ですね!
名づけラボで見てみた
名づけラボで、カタカナの読みで採点してみた。ユナイテッドアローズ 71点 → タバヤ 87点、日本甜菜製糖 75点 → ニッテン 84点。短く、言いやすくなった分、点が上がった。
ゲオは?
ゲオ 86点 → セカンドリテイリング 78点。音が10音と長くなった分、下がった。
えっ、下がることもあるんですか!
うむ。名づけラボが測るのは、言いやすさと覚えやすさじゃ。事業の中身を伝える力は測っておらん。名前には、点数では測れない役割もある。点数は目安じゃ。
じゃあ私も、事業を表す名前「ツッコミリテイリング」に…
何を売るつもりじゃ。
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名前を採点する確かめた事実と出典
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